コラム COLUMN
2023.05.24 電子黒板
電子黒板を選ぶならChromeOS Flex 搭載型がおすすめ!他の電子黒板との違いを解説
教育現場のICT化が進む現代において、注目されている電子黒板。
電子黒板にはWindowsやAndroidといったOS(オペレーティングシステム)が搭載されていますが、中でもおすすめなのがChromeOS Flex 搭載型の電子黒板です。
児童や生徒の個性を尊重した教育実現を目指すGIGAスクール構想の一環で、全国の学校現場にはタブレットが配布されており、Chromebookのシェアは40%を超えています。ChromeOS Flexを搭載した電子黒板なら、生徒の持つタブレットと互換性があり親和性が高いため、教育現場での利用には大きなメリットがあります。
この記事では、他の電子黒板との違いやChromeOS Flex 搭載型の電子黒板がおすすめな理由について解説します。Chromebook、Google Work Spaceをご利用の方は必見です。
ChromeOS Flex 搭載の電子黒板とは?
ChromeOS Flexは、ChromeOSをベースに開発されたOSです。
※OS(オペレーティングシステム)・・・コンピューターを動かすための土台となるソフトウェア
ミライタッチでは、このChromeOS Flexを起動し授業に活用ができます。つまり大型のChromebookをタッチ操作しているのと何ら変わりありません。
普段、パソコンやスマートフォンで調べ物などをする際にChrome ブラウザを使用していて「Chrome 」という名前に馴染みがある方も多いのではないでしょうか。
なぜChromeOS Flex 搭載の電子黒板がおすすめなのか、まずはその特徴を解説します。
ChromeOS Flex 搭載の電子黒板の特徴
使いやすさ
Chromebook™ と同じシンプルなUIで簡単な操作性が特徴です。
直感的なタッチ操作でサクサク使えます。
セキュリティ
強固なセキュリティ機能が搭載されており、ウイルス対策ソフトを導入しなくても攻撃対象にされにくいように保護されています。
OSは最新版に自動アップデートされるため、安心して利用できます。
スピード
起動が早く、使い続けても速度が低下しづらいのが特徴です。
電子黒板が動かなくて授業が止まってしまうことはありません。
ChromeOS Flex 搭載の電子黒板と他の電子黒板の違いとは?
ChromeOS Flex 搭載の電子黒板と他のOSを搭載した電子黒板との違いは下記の通りです。
Google Workspace for Educationが使える
ChromeOS Flex はGoogle が提供するOSであるため、電子黒板上で様々なGoogleのサービスが利用できるようになります。
AndroidOSを搭載している電子黒板は、Googleのサービス利用が禁止されており利用することができません。
Googleのサービスが利用できるメリットを幾つかご紹介します。
Chromeブラウザ
Chromeブラウザを搭載しているので、動作要件を満たしているデジタル教科書や授業支援ソフト、Web会議ツールなどがご利用いただけます。
先生のアカウントでログインができる
職員室や自宅で作ったGoogleスライドの資料を、先生のGoogleアカウントでログインするだけで起動できます。わざわざPCを持って行く必要もありませんし、有線ケーブルで大型提示装置に接続する手間もなくなります。
大画面で生徒の考えや意見を伝えられる
JamboardやGoogleスライドなど、生徒がまとめた内容を大画面で表示し、その上から先生が書き込みを行うなどの操作が行えます。グループ発表の際なども、生徒は普段使っているGoogleサービスをタッチ操作するだけなので、違和感なく授業に臨めます。
管理コンソールで一括管理
生徒が使っているChromebookと同じように、電子黒板のデバイス登録が設定できます。Wi-Fiの設定からブックマークの登録、フィルタリング設定の適用などが行えます。安心・安全に電子黒板を使用する環境を整えられます。
生徒のもつタブレットと互換性がある
GIGAスクール構想を推進する文部科学省の調査によると、OSでの導入実績ではChromebook が40%をしめ、トップシェアを誇っています。Chromebookをご利用でない学校でも、Google Workspace for Educationをお使いの学校であれば、相性が良く活躍が期待できます。
今や教育においてGoogleのサービスは欠かせなくなっています。親和性の高いChromeOS Flex搭載型電子黒板は今後も注目されていくでしょう。
ChromeOS Flex 搭載の電子黒板ならミライタッチ
電子黒板メーカーはいくつもありますが、ChromeOS Flexの動作認定が取れている電子黒板はミライタッチだけです。
そのため、最新のアップデート情報の配信や、機能追加にも対応しています。
動作認定リストに登録されていないデバイスは、アップデート情報が配信されない、セキュリティリスクがあるなど、教育現場において大きなリスクがあります。
子供たちが安全に使えるよう、動作認定が取れている電子黒板を選ぶ必要があります。
ChromeOS Flex搭載型の電子黒板に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。