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2023.02.14 電子黒板

インクルーシブ電子黒板ミライタッチについて徹底解説!

今回は弊社が取り扱う独自製品である電子黒板『MIRAI TOUCH(ミライタッチ)』はどのような製品なのか、そのシリーズや特長を徹底解説していきます。

ミライタッチとは

身体的特徴や年齢、ICTへの得意不得意などで使用者を限定せず、誰にとっても使いやすいと感じてもらえるような「インクルーシブ電子黒板」をコンセプトに据えた電子黒板です。
使用する先生や子供たちを主役として、初めて使う方にもシンプルでやさしいユーザーインターフェースを第一に考えて設計されています。

ミライタッチを導入すると期待できる効果は?

ミライタッチはその機能性から多様な場面で柔軟な使用が可能です。
主な活用方法を3つご紹介します。

 

いつもの授業がわかりやすくスマートに変わる

いつも授業で行っている「黒板に書く」という動作はミライタッチでも可能です。
ただ従来通りという訳ではなくミライタッチだからこその様々な機能が充実しているため、より便利な操作ができます。例えば画像の表示とその保存、板書スペースに気を遣わなくても無制限に書くことができたり、書き間違えた場合も消して書き直す必要もなく戻すことができます。この他にも多くの機能を備えているので、授業ではもちろん先生同士のミーティング時にも大きく活躍できます。

 

調べ学習やグループ発表がより快適に

今までは生徒が模造紙に内容を書きまとめて、それを黒板に貼り付けて発表という流れだったものがミライタッチの無線ミラーリング機能を用いることで、タブレットで作成した内容を電子黒板に無線で投影して発表というスマートなかたちに変えることができます。最大9台まで同時にミラーリングできるので、9グループの内容を一覧で表示する・発表するときに拡大するなどもできます。この機能を用いて子供たちの調べ学習やグループ発表の場面でも活用できるので、さまざまな授業スタイルを組み立てることができます。

 

豊富なテンプレートと機能で実技教科でも活躍

教科に合わせて活用できるテンプレートが搭載されているので幅広い用途での使用が可能です。
例えば、
・音楽の授業の場合:五線譜などを表示して音符を書き込んで見せてあげたり……
・体育の授業の場合:バスケットコートや各種コートの素材があるので表示させて、ルールの説明をわかりやすくできたり……
それぞれの授業シーンに合わせた機能がしっかり備わっています。

また、タイマー機能を使って体育の試合やチームワークなど制限時間を設ける授業でも時間配分を視覚的に管理でき、スムーズに進められます。

ミライタッチの安全性と機能性

前述の通り多くの場面で活躍できるとなるとかなり利便性に長けていますが、次に気になってくるのは安全性だと思います。ミライタッチは厚さ4.0mmの強化ガラスを採用しているため、例えばボールがぶつかっても簡単に割れる心配はありません。他機能的なところでは、16W×2・サブウーファーを搭載しているためクリアではっきりとした音で動画や音楽を見たり聴いたりできます。

他社製品とミライタッチ、その違いとは?

他社製品とミライタッチの違いを2つ紹介します。

 

使用者を限定しない、4つのコンセプトのもと開発

車いすでも利用できるような形状など、誰にとっても使いやすいことを目指した「インクルーシブ」、利用者の声を反映したバージョンアップや拡張性を整えた「グローイング」
黒板そのものがインターネットに接続可能で、かつ同時に6台までミラーリングが可能な「コミュニティー」、そして高いUI性能で利用者に対して操作でストレスを感じさせない「フレンドリー」の4つをコンセプトに開発されています。

 

圧倒的に快適な書き味

ミライタッチはペンや指が次にどの方向に動くかを予測しながら処理するので、時差なく確実に追従します。従来の黒板にチョークで書く際に発生するあの独特の音にもこだわって再現しているので、いつも使っている黒板じゃないと落ち着かないと思う先生方にも違和感なく使っていただけます。

各シリーズの特徴

ミライタッチは現状で全3シリーズあります。
それぞれに強みや特長があるので、シリーズごとに紹介いたします。

 

Xシリーズ

業界初となる「実物投影機」を内蔵した次世代型の電子黒板です。使い慣れた機器の使用感と電子黒板の機能を融合させ、更なる進化を遂げた新シリーズです。

Cシリーズ

2014年に発売を開始し、長年学校現場で愛されてきたシリーズ。
誰にとっても使いやすいと感じられるような「インクルーシブ電子黒板」をコンセプトとしており、使用する先生や生徒が主役となれるような操作性の良さがあります。
また、新構造モデルを採用し本体の質量が約15%削減されたので、これまで以上にスタイリッシュなデザインとなりました。

Pシリーズ

アプリダウンロード機能やセキュリティ機能、SDカードスロットなど、学校現場からの要望の多い機能を多数搭載したシリーズです。
また、同じフェイスラインで55型から最大86型までのラインナップをご用意しています。教室の広さや授業での活用方法に合わせて最適なサイズをお選びいただけます。

まとめ

ミライタッチは使用者を限定しない、使いやすさや親しみやすさなどをコンセプトとしながら開発されました。ICTへの苦手意識がある先生方はもちろん、子供たちにとってもこれからの授業がより楽しく、未来にハイタッチするようにワクワクの詰まった「友達のような存在」を目指しています。

この記事の著者

ミライタッチ編集部

ミライタッチ編集部

ミライタッチは、1931年創業の“社会貢献事業”会社であるさつき株式会社が開発。皆の夢を叶えて、豊かな未来の創造のお手伝いをすることが、私たちの使命です。コラムでは、電子黒板に関する情報や、教育現場で働く方々に向けた情報発信を行なっています。