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CASE STUDY

一度使えば分かる、電子黒板「ミライタッチ」の便利さ。授業準備の負担を減らし、子どもたちの意欲と教育の未来を変える。

横浜市立荏田南小学校

導入機器

MIRAI TOUCH Cシリーズ M65CE2S

お話を伺った方

横浜市立荏田南小学校 校長

阿部千鶴様

教諭/6年生担当

齊藤様

今井様

水上様

タブレット端末だけで授業を進めることは難しく、効果的に使うためには子どもたち一人ひとりのタブレットを映す大型表示装置が必要だった。また、使用する際に複雑な配線接続や利用設定が必要な機器がほとんどで、機械が苦手な人にとって便利ではなかった。
ミライタッチなら複雑な配線接続が全くなく、コンセント1本で利用することができる。操作方法も複雑ではなく指一本でできる点が、機械が苦手な人にも優しい。
子どもたちに完璧な学習環境を与えられるから、子どもたちの笑顔も増えた。機械が苦手な人も授業で気軽に利用でき、手放せない必須の機器になった。

教育現場のICT活用に積極的な横浜市立荏田南小学校では、子どもたちのICT活用を促進する取り組みを多数行なっています。例えば、図工の授業。ビー玉を使った工作ではアプリケーションを活用して、子どもたちの想像力をさらに高める作品づくりに取り組んだり、体育の授業では、自身の走る姿をタブレットで撮影した動画で確認し、走るフォームを見直すことに活かしたり。各授業でICTを活用した教育が行われています。また、教諭向けにも「採点システム」を導入し、テスト採点の業務効率化を図るなど、学校全体で最先端の教育を体現しています。

今回、電子黒板「ミライタッチ」を導入することになった背景と、実際に授業で使用している先生たちに導入した感想をお伺いしました。先生全員が語るのは、「一度ミライタッチを使ったら、もう昔のような授業には戻れない!」という便利さでした。

これまでに導入した多数の機器の中で、“機械が苦手な人”にもいちばん優しいのがミライタッチ。

電子黒板「ミライタッチ」を導入したきっかけを教えてください。

阿部千鶴 校長:

GIGAスクール構想によって、子どもたちに1人1台タブレット端末が配布されるようになり、当校では1クラスに1台の大型提示装置(大型TVやプロジェクター)を用意しました。タブレット端末だけで授業を進めることは難しく、効果的に使うためには子どもたち一人ひとりのタブレットを映す大型表示装置が必要だと考えたためです。ただ、50インチのTVだと画面が小さくて、後方に座っている子どもたちからは「見えません」という声が多かったですし、見る角度によってはTV画面に光が反射して「見えにくい」という声もありましたので、代わりになるものを探していました。

当校では、ここ10年ほどで数多くのICT機器を教育現場に導入してきました。しかし、機器を使用する際に複雑な配線接続や利用設定が必要な機器がほとんどで、機械が苦手な人にとっては、便利だとは言えない点もあったのですね。導入しても、時間が経つにつれて使われなくなっていく…。そんな点が懸念だったのですが、「ミライタッチ」は安心でした。複雑な配線接続が全くなく、コンセント1本で利用することができる。操作方法も複雑ではなく指一本でできる点が、機械が苦手な人にも優しいと思ったのです。

他にも電子黒板を扱う会社はありますが、ミライタッチ一択でした。問い合わせをしたら、すぐにデモ機を持ってきていただき、その迅速な対応にも驚きましたし、デモ機を実際に使ってみたら、本当に簡単で機能的で使いやすくて、即決でした(笑)。生徒6人分のタブレット端末を同時に1画面で共有表示できるという点も、授業で使いやすいと思いました。

現場に導入してみたら、先生たちの反響が良く、本当に良かったと思います。直近で最新のプロジェクター機器を導入していたのですが、電子黒板「ミライタッチ」の方が断然人気なんですよ。

ミライタッチを導入して、授業準備が効率化。タブレットと連携した授業も可能になり、子どもたちの理解度も高まった。

授業に「ミライタッチ」を導入して、どうでしたか?

水上 先生: 

最初は「機能がたくさんあるので使いこなせるかな」と心配だったのですが、使い始めたらすぐに慣れました。とにかくミライタッチの画面が大きいのでインパクトがあるし、とても見やすいと評判です。今では授業に無くてはならない黒板として、重宝しています。

今井 先生: 

ミライタッチが導入されて、授業の進め方に奥行きが出ました。一番の利点は、タブレットと連携できるので教室のどこからでも遠隔でミライタッチに投影したいものを操作できることですね。以前であれば、TVとタブレット機器を有線のコードでつないで授業をしていたので、見せたい画面があればその都度TVの前に行ってコードをつないで映すという作業があったのですが、その煩わしさが無くなりました。これは本当に嬉しい点です。

齋藤 先生: 

電子黒板というだけあって、画面を触ったり、書き込みできるのがとても便利です。デジタル教科書を画面に映して、大きく見せたい箇所は拡大し、注目してほしい箇所にラインマーカーで囲むなど、子どもたちにとっても分かりやすい授業ができるようになりました。特に電子黒板を使う必要がない授業のときも、教科書の見て欲しいページを映すだけで、子どもたちに対して「今ここの部分をやっているよ!」という授業進度の確認にもなるので、毎時間使うようにしています。あと、ミライタッチにはいろいろな機能が備わっているのですが、タイマー機能がとても便利です。時間計測をする際に残り時間が画面に大きく表示されるので、授業では助かってます。授業で使いやすい機能がちゃんと備わっているなと実感しています。

今井 先生:

拡大して書き込めるという点が、本当に良いですよね。例えば算数の授業で、大きく見せたい図形を拡大表示して書き込んだり、漢字の授業で書き順を学ぶ時に、子どもたちにペンで漢字を書いてもらって正しい書き順だとなぞることができたり。体験・参加型の授業も増えて、子どもたちの理解度も以前より高まったと思います。

水上 先生: 

タブレットとミライタッチの連携という観点だと、今までは見せたい画面を操作するために、わざわざパソコンの前に移動して操作していたのですが、今はタブレットで教室のどこからでも操作できるので、子どもたちの顔を見ながら授業できるのが本当に良いですね。

 

「ミライタッチ」で、授業の進め方が変わったのですね。

今井 先生:

先生たちの作業効率化と言いますか、働き方改革になっていると思います。以前なら授業で大きく見せたいものは、事前に資料を拡大印刷して切り貼りなどをして黒板に貼って見せていたのですが、今は写真で撮って指で拡大して見せれば済むので、本当に楽です。そのような資料を準備する時間がなくなりましたし、仮に準備し忘れてても、子どもに資料を貸してもらい、その場で写真を撮って見せられるので、焦ることもありません(笑)。

齋藤 先生: 

ミライタッチとタブレットが連携できるので、これまで教室にあった書画カメラを必要としなくなりました。書画カメラだと、映したい物をカメラの場所に持っていく必要がありましたが、今はタブレットで撮影して、遠隔で操作してミライタッチに映せるので便利ですね。授業の進め方改善に大きく貢献していると思います。

子どもたちに完璧な学習環境を与えられるから、笑顔も増えた。

ミライタッチを導入して、子どもたちの変化はありましたか?

齋藤 先生: 

以前だと、タブレットを投影しているTV画面が小さいこともあり、子どもたちから「見えません」「よく分かりません」という声があったのですが、そのような声は一切無くなりました。TVだと光の加減で反射や映り込みがあるのですが、それもありません。学習しづらいというのが減ったのだと思います。

水上 先生:

色が見えにくいという色覚の観点でも、子どもたちにとって優しいと思います。以前の緑色の黒板であれば、黄色やピンクなどの色が見えにくいと感じる子どもたちもいました。その点、ミライタッチは白いホードなので、いろいろな色が見やすく、その点が嬉しいです。子どもたちにとって、先生に「黄色の字が読めません」と何度も言いづらいみたいで、悪いなぁと罪悪感を覚える子もいました。その点が解消できたのは大きいです。全員がストレスなく画面を鮮明に見れて授業を受けられるので、笑顔も増えたような気がします。

今後、電子黒板を使って実現したいのは、どんな授業ですか?

水上 先生:

今後は子どもにペンを持たせて電子黒板に書かせる機会をもっと増やし、子どもたちがミライタッチの機能をフル活用して、自ら学べる授業をしていきたいです。子どもが主体的に電子黒板を使って、学んでいけるのが理想だと考えています。

齋藤 先生:

そうですよね。私も黒板を分割する機能を使って、子どもたちが一斉に書き込んだり、お互いの意見を言い合うなどの交流の場としてミライタッチを使いたいですね。

今井 先生:

子どもたちが「見て!こんなのできたよ!」と主体的に自分のタブレットを電子黒板に映せるような授業をやってみたいです。一人ひとりが自由に自分の意見を発表できるようになれば、それは新しい学びの場になるはず。ちょっと先の授業は、そんなふうになるのかなぁなんて思ってます。ミライタッチで授業の可能性が大きく拡がりました。とても楽しみです。